ビットコイン [投資・ビジネス]
こんばんは、りりぃです。
最近、ニュースでよく目にするビットコイン
電子商取引の新たな決済手段として、関心が高まっているようです。
違法取引やリスクの観点から、問題もあるようですが、ネットを通じて世界中に瞬時に送金ができるこのシステムはこれからのグローバル経済を支える可能性も秘めていることから、
今日はこのテーマでいきます!
現在、ネット上で決済に使われているビットコインの発行総額は時価で90億ドル(日本円では約9200億円)程度と言われています。
金融機関を経由しないで、世界中に送金するのに、手数料はほとんどかからないそうです。
現在、ビットコインでの支払いを認めている店が増えているのに加え、送金先で
必要な額を必要な通貨で受け取れるというメリットは
大きいのではないでしょうか?
現在では、世界的に有名なビットコインですが、もともと限られたグループで「お金」として利用されていたのが、世界的に話題になったのが去年3月のキプロス問題がきっかけだったようです。
金融危機に悩んだ政府が銀行の預金者にも負担させる「預金カット」を決めた問題ですね。
つまり、銀行に預ければ安全という神話が崩れたわけです。
FRB(アメリカの中央銀行ですね)をはじめ、世界の中央銀行が関心を寄せていることも事実です。
特に、中国では人民元と外貨を自由に交換できないため、投機的な取引が過熱しやすいようです。
そもそもビットコインのくくりですが、ビットコインは法的な裏付けがありません。つまり、今の日本のように中央銀行が「お金」を刷って価値が下落するという性質がないわけです。
その意味で言うと、希少価値がある金や原油とか現物資産のカテゴリーと考えることもできるようです。
一方、リスクについてですが、通貨とビットコインを交換するのは民間の取引所なので、
経営破たんなどがあれば、通貨に戻せなくなるかもしれません。(国の機関が絶対安全だという気はさらさらありませんが、笑)
あとは、マネーロンダリングに使われる可能性についても考える必要があるでしょうか。
いずれにしても、調べれば調べるほど、高いポテンシャルを秘めていると感じるテーマです。
明日も続きを書きますと宣言して、今日は寝ようと決めたりりぃでした。
タグ:ビットコイン FRB
2014-01-26 01:10
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0